参加:男性)森、三ツ本、吉村
女性)大窪、森夫人
行程:湯河原駅-(タクシー)-ししどの窟-城山山頂(昼食)-ピクニック・グラウンド-城願寺-(タクシー)-
こごめの湯(入浴、休憩)-(タクシー)-湯河原駅
大島と初島
ほどなく城山山頂に着いて早速お昼のお弁当を広げた。何時もの通り昔の話をしべりながら食べるお昼はとても楽しい。
みんなで記念写真を取って周りを見渡すと、駿河湾に大島と初島が見えた。大島は霞んで、雲の中の様だ。
みずきの花
城山(562m)登山
2018年5月12日(土)
吉村 悟 (3回)
お名残り惜しいが温泉も待っているので、下山することに決めた。この頃は登ることよりも下りがおぼつかない。昔の
様に飛んで降りられたらと思うが、まあ来れただけでも幸せということだ。
よろよろしながら下って行くとまもなく舗装した林道に出た。これで一安心とさらに下ったが段々草臥れてきて、途中で
タクシーを呼んで「ここめの湯」まで直行した。
あとはお風呂に生ビールとゆっくり堪能して、元気会登山もお開きとなった。「また夏に何処かへ行きたいね。
楽な所!」というのが、参加者全員の出した結論だった。
なお写真は全て森君が撮ったものです。何時も綺麗な画面を提供してくれるので感謝してます。
城山山頂にて
昨年の6月に甲州高尾山に登ったが、それ以来登山に行っていない。歳の所為で億劫になったのか、
それとも山への興味が薄れたのか?しかし同期会などで仲間の顔を見ると皆さん「又何処かへ行きた
いね。でもきつくなく楽に行けるところ!」とおっしゃる。そこで色々調べて、比較的簡単に行ける湯河原
の城山へ行くことに決めた。
城山は途中までバスかタクシーで登れば、あとはそんなに登りもないし、平坦な割りに駿河湾を望む展
望も良いし、帰りにゆっくり温泉に浸かって来れる、我々向きの山である。
ししどの窟
当日湯河原駅に降り立ったのは総勢5名、森君の奥様が参加されたお陰で平均年齢がぐっと下がった。
湯河原駅から早速タクシー2台に分乗してししどの窟へ向かう。ここは治承4年(1180)に源頼朝が平家討伐、
源氏再興の兵を上げたが石橋山の合戦で敗れ、逃げ込んだ窟屋である。湧き水に苔むす岩石が重なり、
観音像や石塔が立ち並ぶ夏でも涼しいところだ。
ししどの窟を見物した後、城山へ向かう。登りはそんなにはきつくなく、比較的楽に動けた。低い山とは
言え都会と空気が違う。新鮮な山気を胸いっぱいに吸い込んで「やはり山は良いな」と実感した。