「山本先生の記憶と記録」についてのお願い
2009年9月30日に山本清先生が亡くなって、2ヶ月あまりが過ぎました。先生の温かさ
や厳しさ、謙虚で正直、真摯な真面目さ、そしてゆとりとユーモアはそれぞれの心に留ま
って、これからも生きる指針となって下さることと思います。
遠慮屋さんの先生のことですから、自然体のそういう形で満足でいらっしゃると思います
が、個人的には、先生がそうしてそれぞれに残して下さったものを、自分の子どもや孫た
ち、先生と直接には接していない人にも、何か先生のお人柄が伝わる形で残せないかと思
いました。
恵まれた時代の、恵まれた環境のケースに過ぎないかもしれませんが、中学教師として
一つの理想形を生きて下さったと考えるからです。
具体的には、私家本の出版(いわゆる自費出版)を考えていますが、とても私1人では
先生の輪郭を描ききれず、みなさまのご協力を得たいのです。
先生は1人1人の生徒と向き合っていらしたので、それぞれが先生との思い出やエピソ
ードを持っていらっしゃると思います。それを長くても、短くても、文章にしていただけ
ませんでしょうか。(一応800字を目途とします)
今のところ本の構成は、告別式での弔辞や亡くなる前後のことで始め、それぞれの中学
時代の先生の思い出、あと先生の附中でのお仕事ぶりや、その後のご業績、ご家庭での様
子など、ご家族や関係者にヒアリングして、先生の一生を浮き彫りにできたらいいと思っ
ています。
スケジュールは先生の1周忌での出版を目指し、原稿締め切りを6月30日としたいと思
います。編集上の都合で、できれば1月31日までに「書きます」というエントリーをして
いただき、原稿は仕上がり次第、お送りいただければ幸甚です。
甚だ、勝手なお願いではございますが、参考にさせていただける情報や山本先生関係資
料の提供など、どのような形のご協力でも、私宛にメール、もしくは郵便にて、ご連絡い
ただけますよう、お願い申し上げます。
2009年12月
《12回生C組》 北本(旧姓檜山)美江子
メール:QYA00763@nifty.com
住所:〒112-0011 東京都文京区千石3−37−6