前回を上回る来場者で賑わう       「第2回緑友美術展2008」                     世田谷美術館で

一昨年緑友同窓会55周年を記念して開催の緑友美術展が好評であったことから、緑友同窓会
の準事業として隔年での開催が決まり、その第2回が去る2月
11日(月・祝日)から17日(日)
まで
、世田谷美術館区民ギャラリー1・2室で開催されました。

会場の中央には元美術の教諭広井力先生の銀色に輝く彫刻「バベルの塔」を、向こう正面に
前教諭中村次雄先生と現教諭栗田勉先生の油絵を配し、入り口から時計回りに1期から
23
まで
35名の作品を展示しました。

展示された作品はアメリカオハイオ州から出展の石川光平さん(1回生)の立体作品をはじめ
彫刻、油彩、水彩、日本画、パステル画、鉛筆画、コンピューター・グラフィックス、モザ
イク、絵画刺繍と多彩をきわめ、前回にも増して充実した見て楽しい展覧会となりました。


寒中ではあったものの晴天に恵まれた期間中、恩師や在校生を含み前回を上回る878名の来
場者を迎え、前回と同じように連日先輩後輩の交歓が見られるさながら同窓会のミニ懇親会
の様相を呈しました。

次回の第3回は2010年の同時期に開催を予定し、新たな準備委員による計画を元に来年3月
同窓会報「緑友」に募集要項を発表する予定です。

            野口 貞義(「第2回緑友美術展2008」事務局担当・2回生) 

出展者(カッコ内は卒業回・50音順・敬称略)

特別出展:広井力先生、中村次雄先生、栗田勉強先生

一般出展:石川 光平 (1)、鈴木 宏(1)、山田久爾枝(1)、嘉村 武夫(2)、竹中喬子(2)
     谷島 浩子 (2)、山田禮子(2)、山中 泉二(2)、石井 宏治(3)、川崎雅敏(3)
     久保田かほる(3)、谷 孝子(3)、細谷資博 (3)、三橋 宏 (3)、若林之矩(3)
     市川 淑子 (4)、酒井忠昭(4)、増田昌弘 (4)、村井 敞 (4)、川田武子(5)
     藤原 忠彦 (5)、大野雍幸(6)、末松郁子 (6)、木村 博江(7)、塚本隆一(7)
     宮内 泠子 (7)、粟津 絋(8)、成瀬輝一 (8)、中田由美子(9)、
     長谷川優子 (
11)、小畑芙佐子(12)、小早川千衣(14)、田中百合子(14)
     佐藤紀子  (
17)、伊藤幸子(23)


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