緑 友 美 術 展 開 催

緑友同窓会55周年記念 於世田谷美術館

2006214日〜19

一昨年、若林矩之前会長の起案により、「緑友同窓会55周年記念緑友美術展」開催に向けての準備委員会を組織し、緑友新聞や緑友会ホームページで出展を呼びかけたところ、40名以上の出展希望が寄せられました。

幸い世田谷美術館の抽選に当選し、1期から43期までの会員41名に加え、広井 力、三木辰夫、中村次男先生の特別出品をいただき、214日から19日まで、同館区民ギャラリーの3・4号室で開催。

出展作品は、油彩、水彩、日本画、版画、パステル画、鉛筆画から、コンピューター・グラフィックス、ミクスト・メディアまでの、多彩な展覧会になりました。

増田昌弘さん(5期)のデザインによる案内葉書(開催予定欄に掲示)を出展者から配布していただき、会期中818名もの入場者を迎えました。

特に、連日出展者を中心に同期生が集い、さながらミニ同期会の様相を呈し、更に先輩後輩の交流も盛んに行なわれ、同窓会の目的でもある懇親の場が、絵画を通じて実現しました。

 

隔年での継続開催へ

開会初日の午後630分より、美術館内のレストラン“ル・ジャルダン”で広井先生をお迎えし、出展者を含む47名参加によるオープニング・パーティーが開かれ、席上出展者から「隔年で継続開催したい」との意見が多数をしめました。そこで、次回は2008年に開催することとし、改めて委員会を組織し、来年(2007年)の緑友新聞、緑友HPに出展要項の発表を予定しています。

第1回緑友美術展事務局長 野口貞義(2回生)


素晴らしかった緑友美術展

2月14日(火)の夕暮れ、世田谷美術館に赴きました。その日搬入され、展示されたばかりの40数点の絵画が明るい光の中で迎えてくれました。油彩、水彩、洋画、日本画などといいますが、それぞれにまた、表現方法の違う多彩な出展作品に目を見はりました。「まあ、○○さん、絵を描いていらしたの。知らなかった」「△△さんの絵、柔らかいタッチになられましたね」同窓会美術展ならではの親しい会話が飛び交います。会場は出展者も鑑賞者もそして実行委員の方々も和気藹藹の暖かい雰囲気に包まれていました。

オープニング・パーティーでは、まずワインで乾杯! 1年余りに及ぶ開催への足どり、スタッフの方々の努力に改めて敬意を表しました。80歳を過ぎてまだまだお元気な広井先生のスピーチ。美術展開催を心から喜んでおられる様子が印象的でした。この美術展をこれを機に2回、3回と続けて行きたい・・・出展者の方々から強い希望が出され、活発な話し合いがなされました。通常の同窓会とはまた一味違った昂揚感のあるパーティーがそこのありました。

HPスタッフ 大窪和子(3回生)



訃報

かねてから病気療養中であられた加藤武男先生が2月16日に逝去されました。享年80才でした。
ご冥福をお祈りします。なお通夜と告別式は下記の通り執り行われます。


通夜 2月20日(月) 18〜19時
葬儀 2月21日(火) 10〜11時
日華多磨葬祭場 府中市多磨町2−2−1 電話042-361-2174
喪主 加藤利子



 東京学芸大学附属世田谷中学校「緑友同窓会」55 周年記念



  緑友同窓会では創立55周年を記念し、同窓会会員と現・旧教諭(顧問)による 美術展「緑友美術展」を企画 し  会報「緑友」で呼びかけたところ45名の出展
希望が寄せられました。  ぜひご来館を くださいますよう、予めお知らせいたします。
  緑友美術展企画委員会
―記―
 会 場:世田谷美術館 区民ギャラリー B3、B4室
 
世田谷区砧公園1−2 Tel03-3415-6011.
 
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

                     会 期:
平成18年2月14日(火)〜19日(日)                     

14日(火) 午前12時〜午後6時 (入場は午後5時30分まで)
                  15日(水)〜18日(土) 午前 10時〜午後6時   (入場は午後5時30分まで)
 19日(日) 午前10時〜午後4時






 

ご協力ありがとうございました

 

緑友同窓会前会長 若林 之矩

 

 新年明けましておめでとうございます。旧年も皆様のお力をいただき緑友同窓会の運営が出来まして誠にありがとうございました。
 昨年の総会で決定いただいた趣旨に従い、正副会長会のご了承を得て、2006年1月より会長を5回生の岩本汎さんにバトンタッチいたしました。4年半にわたり私をお支え下さいました副会長、クラス幹事、会員の皆様に深く感謝申し上げます。

 同窓会の輪を広げることと若い方の参加をいただくことを心がけましたが、十分な貢献が出来ず、恐縮に存じています。

 私の任期の間で大変うれしく思いましたことは、全く自発的に緑友ハーモニーが結成されたことでした。このようなグループがこれからもいろいろなジャンルで作られることを期待しています。

 2005年度は緑友同窓会設立55周年にあたり、記念事業として2月に緑友美術展を開催する運びとなりました。実行委員の皆様に感謝いたします。

 いろいろ課題を残しましたが、私をお支え下さいましたように、岩本新会長をバックアップしていただき、緑友同窓会が発展いたしますことを、あわせて会員の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。


         どうぞよろしくお願いいたします  

 

                       緑友同窓会会長 岩本 汎(5回生)

 

あけましておめでとうございます。

 若林前会長からバトンタッチを受け、1月から会長の重責を担うことになりました。緑友同窓会の皆様にあらためて就任のごあいさつを申し上げると共に、心から今年もどうぞよろしくとお願い申し上げます。

去年の総会で次期会長を引き受けよという決定をいただきましたが、しばらく慣れるまで見習い期間を置いていただきたいとお願いし、去年いっぱい若林さんや副会長の皆さんのそばで勉強させていただきました。しかしまだまだ十分準備ができない内に交代の日が来てしまいました。たいへん心もとない感じですが、会員の皆様のご協力をいただいて全力で努めさせていただきたいと存じます。

緑友同窓会は創立55周年となり、私自身も付中を卒業してからいつの間にか半世紀以上経ってしまいました。卒業したばかりの若い会員の皆様とはまさに爺と孫の年齢差がありますが、老害と敬遠されることのないようジェネレーションギャップを乗り越えてどの世代の卒業生にも親しまれる同窓会を目標に若い皆様にも積極的な参加を呼びかけたいと思います。GFスキーなどいろいろ困難な問題もありますが、皆様のご支援を得て一つ一つより良い方向に前進するよう微力を尽くす所存です。 

なにとぞよろしくお願いいたします。  

平成18年(2006年)掲載記事